ジークエンス360 お仕事はお気に入りとともに
仕事は基本PCで行う業種ですが、僕個人としてはアナログなツールもいまだによく使います。
DXが叫ばれる昨今で、アナログというのは逆行している気がしないでもないですが、目的は効率化だと思うので効率下げなければ別に良いと思うんですよね。(ペーパーレスで環境考えて・・・というのは置いておいて)
仕事で使うアナログツールの代表格はノートやメモ帳、手帳あたりじゃないでしょうか。今日はその中でもノートの話。
ノートは自分の考え整理したり、なにかアイデア等をブレストみたいに書き下すときに使ってます。
そういうことやるにしても、PCのメモ帳や色んなツールありますし、デジタルな資料に起こすにしてもPCのメモ帳とかだとコピペ等できるのに対して、アナログノートは手間というのはあります。
が、手でノートに書くというのが気分的・気持ち的な面も含めて、僕には思慮の一助になっています。勉強も書いてみるといいとか言いますし、個人の趣味というだけではなく、これは的外れではないと思うんですよね。ノートに何か書きながらの方が考え事とか整理が捗るのであれば、それを選択しただけで非生産的とはならないと思ってます。
ただ、多人数で共有しながらとかはできないので、個人ワークに限る。
でも、使いづらいものだと、それはそれでモチベーションも下がるしイライラもする。
逆にお気に入りだと、少しワクワクする。
そんな僕がいくつかノート渡り歩いて、落ち着いているのがジークエンス360。はっきり覚えてないですが、最初に使ってから7,8年くらい。お気に入りです。
ジークエンス360の好きなところ
サイズ感
これはジークエンスだからというわけではないですがA5サイズ位が一番好きです。厳密にA5である必要はないですが目安として。
A4,B5くらいだと、授業の板書をとるとかであればいいんですが、PC(キーボード)の横で書くには少し大きい。かといってA6まで小さくなると、手帳・メモ帳としてはいいですが、ノートとしてはかける量が少なくて物足りない。
なのでA5なんです。
枚数(ページ数が多い)
ジークエンスだと100枚,200枚が一般的なバリエーションかなと思います。
一冊100~200円くらいで売っているノートは大体一冊30枚くらいなので、それに比べるとかなり多いです。
僕はアナログツールを使うといっても、何もかもノートに書いているわけではないです。100枚,200枚あればかなり長持ちします。つまり結構前に書いた事まで一冊でさかのぼって確認できるんですよね。
「あれ書いたのどのノートだったっけ?」みたいなのが無い(少ない)のがすごく良い。
360度曲げれる
言葉で説明しづらいですが、名前の通り360度丸められます。どこかの通販サイトで商品写真見てもらうとわかりやすいと思います(使い込んでるので、機密あり&汚れが恥ずかしいので写真載せれない)。このノート一番の特徴ですし。
見開きでも、半分に折っても使いやすい。しかも丈夫で、紙が外れたりなんてのもめったにない(今のところ僕はこのノートでは経験してないです)。リングじゃないので、書く時に手が引っ掛かるってのも無いです。
紙質も丈夫な気がする
先述の通り長く使うので、めくる回数も多いですが、破れたことないですね。消しゴム強くやりすぎて・・・ってのはありますが。これは使い方次第なところもあるので、これくらいというのは言えないですが、丈夫な部類だと思います。
あと紙自体の書き心地も良いし、普通のボールペンならにじみや裏抜けもあまり気にならないです。
方眼の濃さが絶妙
方眼は僕の好みですし、濃さも用途次第・個人の好みが大きいとは思いますが、僕にはちょうどいいんです。
方眼にしろ罫線にしろ、主張するほど濃くなく、気休めみたいな薄さでもない。方眼無視して書いても気にならない濃さですし、文字の位置合せるときや線を引く時の目安には十分役に立ってくれる濃さでもある。
良い感じです。
高いけど高すぎない
よく見かけるCampasノートに比べると高いです。でも、高級なノートで有名なモレスキンやロイヒトトゥルムに比べると安いです。
僕はノートに何んでもかんでも書くわけではないので、消費量は多くはないです。そして、こだわりはあるけど、高級品すぎるとちょっと構えてしまいます。
そんな僕に丁度良いのがジークエンス。
Campasノート | モレスキン | ロイヒトトゥルム | ジークエンス | |
枚数 | 70 | 100 | 125 | 200 |
参考価格(JPY) | 270 | 2000 | 3200 | 1800 |
1枚あたり(JPY) | 3.9 | 20.0 | 25.6 | 9.0 |
※価格は本当に参考。モレスキンだとAmazonで2000円くらいでしたが、値引き前は3000円くらいだったり
※おなじA5サイズかそれに近いもので比較
※枚数なのでページ数ではないです
なお、守りに入りますが、別にどれかの製品をけなしてるわけじゃないです。Campasノートもコスパ良いので、勉強とかで大量に書くときとかに使います。モレスキンもロイヒトトゥルムも使ったことあって、良いモノでしたが、自分にはちょっと高い。。。
ジークエンス360のデメリット
あえてデメリット書くなら以下の2点です。
汚れる
長いこと使うので、ノートの小口が手垢で汚れてきます。ページ数多いので、指でパラパラパラってめくる(通じるかな?)ってことも多いです。小口によく触れる分よごれやすいです。どんなに手をちゃんと洗っても、手垢は出るものですし。。。
あとは分厚いので、汚れが目立ちます。残り少ない今使ってるものも、結構な汚れです。
やっぱ少し高いよね
これは先述の通り。良いバランスではあると思いますが、コスパ重視という人には向かない。
まとめ
ちょっとこだわりを持ちたいけど高級すぎるのは無理という人には良い按排のノートかなと思います。
ただ、一番大事なのはお気に入りと思えるものはどれかだと思うので、その辺探るときに一助になれば。